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リボ払いを抜け出すにはいくつかの方法がある事を覚えておく
リボ払いを抜け出すにはいくつかの方法がある事を覚えておく事が必要です。ここでは、その理由を記載します。
毎月の支払いを少しでも増やす
リボ払いを抜け出すには毎月の支払いを少しでも増やす事が大事です。例えば月5千円返済していたのを、1万円にする事で返済総額が大きく変わります。
以下に例を記載します。リボ払いを30万円分利用し、5千円ずつ返済した場合と、1万円ずつ返済した場合の違いです。
| リボ払いの60回と30回の支払い額の違い | ||
| 回数 | 60回(月5千円) | 30回(月1万円) |
| お支払い手数料（合計） | 114,360円 | 58,125円 |
| お支払い合計金額 | 414,360円 | 358,125円 |
利率や返済の回数など各会社によって多少違いますが、概ね上記の様な結果になります。これだけ見ても明らかですよね。
返済回数が半分に減り、合計金額も5万6千円ほど変わって来ます。この様に、出来るだけ多くの金額を月々払った方が、早く完済する事が出来ますし、返済総額も減るのです。
ただし、ご自身の生活の事もあるので、無理に増やすのは止めましょう。
出来る限り繰り上げ返済を行う
出来る限り繰り上げ返済を行う事も、リボ払いから抜け出すには必要です。
これはカード会社の取り決めによりますので、一概には言えないですが、出来るのであれば、こまめに繰り上げ返済をした方が良いでしょう。
5千円よりは1万円、1万円よりは3万円という様に、返済した方が完済が早くなります。また、預金などを使って、払えるのであれば一括で払ってしまった方が良い場合もあります。
リボ払いで買い物をしない
そもそも、リボ払いで買い物をしないというのも大事です。リボ払いは月々の支払いが一定でいい分、返済期間が延び、利息がそれだけ付き続けます。
その為、リボ払いを利用せずに、買い物であれば現金払いを徹底するのが必要でしょう。他にも自制心が無い人や、返済計画が立てれない人もリボ払いは止めた方が良いです。
カードローンや消費者金融もリボ払いの返済はあります。安易にリボ払いを利用しない様にしましょう。
ボーナス一括払いに切り替える
ボーナス一括払いに切り替える事もサービスを提供している会社によっては可能です。ボーナス払いであれば、例えば6か月先まで支払う事が出来る事もあります。
さらに金利手数料の発生がゼロです。会社によってはボーナスが無い場合もありますが、金銭的に余裕があれば、ボーナス払いを選択する事も考えてみるのが必要です。
低金利カードローンに借り換える
リボ払いを抜け出すには、低金利カードローンに借り換えるのも選択としてはあります。特にネット銀行系のカードローンは大手の銀行系のカードローンより金利が低いです。
しかし、この場合、金利が低くなったと言っても、返済の義務は残りますので、注意が必要です。また、返済が多少楽になるので、お金を使わない様にする必要があります。
リボ払いを抜け出すには債務整理が最も賢い手段
リボ払いを抜け出すには債務整理が最も賢い手段です。ここでは、その理由を解説します。
利息をカットして、元本の返済だけになる
債務整理は利息をカットして、元本の返済だけにする事が可能です。リボ払いは、月々の支払いが少額で一定でいいので、返済期間が長期化します。
そこに利息が付き続けますので、総支払額は膨大な額になります。債務整理であれば、その利息をカットして、元本の返済だけにする事が出来る可能性があります。
この利息分がカットされるだけでも楽ではないでしょうか。それは、弁護士などの専門家が法を基に借金を減額する事が出来るからです。
そして、借金を減額する事が出来る方法は債務整理しかありません。弁護士への初回相談は無料で、そこでどういった状況かじっくり話す事が出来ます。
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リボ払いでは債務整理できないなど、誤った知識がある人も多い
リボ払いでは債務整理できないなど、誤った知識がある人も多いです。また、「借金が300万円以上ないと自己破産出来ない」など誤った考えをしている人もいます。
債務整理や借金返済について、学校で習うような物ではないので、知らないのも無理はないです。
リボ払いでも債務整理は可能です。また、債務整理はいくつか種類があり、あなたの状況に合った方法を考えてくれます。
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債務整理は自己破産だけではないです。その自己破産も「いくら以上借金がないと出来ない」というものではないです。
法律の専門家である弁護士などに、まずはどの様な方法が良いか聞いてみてください。
債務整理を依頼した人の多くが、こんなにあっさり、それも安く借金問題が解決するのであれば、早くやっておけば良かったと口をそろえて言います。
リボ払い以外の借金がある場合も有効
債務整理はリボ払い以外の借金がある場合も有効です。もし、リボ払いも1社だけでなく、複数社利用していれば、その返済だけでも大変だったでしょう。
また、消費者金融やカードローンなどもあれば利息の返済だけで精一杯で日々の生活にも事欠く事もあったでしょう。
それが債務整理であれば全ての借金を減額し、あなたが返済しやすい様に取り計らってくれます。中には大幅に借金を減額したり、借金そのものを無くす事も可能です。
つまり、債務整理が最も賢い借金返済方法になるのです。
もちろん、人それぞれの状況により一概に言えない部分はあります。その為、まずは弁護士などの専門家に相談し、今後どうしたら良いか、考えてもらうのが得策です。
もちろん、相談したからと言って、債務整理を必ずしなければならないという訳ではないです。
リボ払いはデメリットが多いサービス
リボ払いはデメリットが多いサービスです。ここでは、その具体的な理由を解説します。
リボ払いは年利が高く、残高が大きければ大きいほど増える
リボ払いは年利が高く、残高が大きければ大きいほど増えていきます。リボ払いの年利は多くは15%前後です。
これは消費者金融のキャッシング並みの利率です。これでは抜け出すには大変になるのは自明でしょう。
当然ですが、残高が大きければ大きいだけ増えます。それだけ、返済期間が長くなるからです。長くなるという事は、それだけ総支払い額が増えます。
毎月の支払いが少ないので、元本が減りにくく利息だけが増える
リボ払いは、毎月の支払いが少ないので、元本が減りにくく利息だけが増えてしまいます。例えば30万円の借り入れでも、50万円の借り入れでも、リボ払いであれば、月1万円の支払いで良くなります。
これは借り入れが70万円、100万円と増えても同じです。つまり、それだけ借入額が増えれば、返済期間が延びて総支払額が増えます。
そして、どんどん元本が減りにくくなり完済への道が遠のきます。抜け出すのに時間が掛かるのがお判りでしょう。
返済期間が長期化しやすい
リボ払いは返済期間が長期化しやすいです。当ページでも何度か述べていますが、月々の支払いが少ないからです。
借り入れ額が増えても支払額は変わりません。毎月5千円なら5千円、ひたすら利息を付けて払い続ける事になります。
つまり、それだけ総支払額は増えます。どんどん支払い期間が先延ばしになり、長期化するのがリボ払いです。
知らずにリボ払いになっている事もある
知らずにリボ払いになっている事もよくあります。これは、カードを作成する際などに、あまり説明がなかったり、ネット上でカード作成した場合などに多いです。
毎月少ない金額が自動的に引き落としされているので、分かりにくい面もあります。
気が付いたらとんでもない額に膨らんでしまっている事もありますので、カード会社に問い合わせてリボ払いを即刻で止める事が必要です。
もちろん、知らなかったでは済まされないです。
リボ払いは何社も利用し、繰り返してしまう人が多い
リボ払いは何社も利用し、繰り返してしまう人が多いです。月々の支払額が少ないからです。
その為、A社、B社、C社それぞれ、1万円ずつの返済だとすると、合計3万円の返済で済みます。
注意すべきなのは3社の合計の借り入れが30万円でも100万円でも月々の返済額が変わらない点です。
その為、返済の終わりが見えにくいですし、何社利用してもさほど月々の返済額が変わらないので、繰り返してしまうのです。
リボ払いを抜け出すには早めの対処が必要！
リボ払いを抜け出すには早めの対処が必要です！ここでは、その理由を解説します。
利息の返済だけで手いっぱいになり、日々の生活も出来なくなる可能性もある
利息の返済だけで手いっぱいになり、日々の生活も出来なくなる可能性もあります。
これは、リボ払いを複数社利用している人に多いですが、月々のリボ払いの利息の返済だけで手いっぱいになり、日々の生活もままならなくなる場合もあります。
確かにリボ払いは月々の支払いが少なくて済みますが、これが何社も何年も続くと、日々の生活をじわじわ圧迫してきます。それでも返済の義務は残ります。
また、仕事を辞めた時期ですとか、何かしらの事情で働けなる事は誰しも可能性としてはあります。
その間、今まで払えていたリボ払いの返済が出来なくなることもあるでしょう。それどころか、普通に働いていても、返済が厳しい状況はあると思います。
こういった事を鑑みても、リボ払いを出来るだけ早く抜け出すには、早目の対処が必要です。
返済期間が10年20年と続くこともある！
リボ払いは、返済期間が10年20年と続くこともあります。それは、月々の返済額が、少額で一定だからです。
さらに、その長期返済の間に、他のリボ払いやクレジットの返済、消費者金融やカードローンを利用していると、借金まみれで絶望的な状況になります。
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それだけの期間、返済し続けるという事はリボ払いはもちろん、他に借り入れをすると、借金そのものから抜け出すのがいかに大変だという事が分かると思います。
余談ですが、これだけ返済期間が長いのは、リボ払いを提供している会社が利息分で儲かるからです。その一点に尽きるのです。
早急に債務整理などを検討し、返済の目途を立たせないと取り返しが付かなくなる
早急に債務整理などを検討し、返済の目途を立たせないと取り返しが付かなくなります。もし、あなたが今後10年20年とリボ払いをし続けないといけないとすると、ローンを組んだり将来設計も出来なくなるでしょう。
例えばあなたが男性で結婚していれば、リボ払いで借金返済でがんじがらめになり、家族には何年も節制した生活を送らせることになります。
女性で結婚していれば、リボ払いから抜け出せない様な状況であれば、旦那さんから大目玉を喰らうでしょう。
もちろん、独身でも何年もリボ払いから抜け出せないのは貯金も将来設計もままならなくなります。借金問題から離婚したり、身を滅ぼすのは良くあります。
その前に債務整理を検討してください。債務整理であれば、利息をカットし、あなたが返済しやすい様に取り計らってくれます。
返済そのものが苦しいのであれば、大幅な減額も出来るかもしれません。それは、債務整理が法で認められた借金減額方法であり、弁護士などの専門家が交渉を行うからです。
弁護士と言うと、構えてしまうかもしれませんが、借金問題が得意な弁護士はあなたがリボ払いの返済に困っているのは分かっていますので、親身に対応してくれます。
また、債務整理の費用も分割や後払いの相談に乗れる可能性があります。まずは無料相談で状況を説明してください。その後の手続きは全て弁護士などに任せれば良いのです。法律の知識などは必要ないです。
この様に、債務整理を依頼するだけで、あなたはリボ払いの返済から解放されるのです。リボ払いから抜け出すには債務整理が一番です。
あとはあなたが動くかどうか、それだけです。あなたのリボ払いなどの借金から抜け出す事が出来るのを期待しています。
※弁護士に債務整理を依頼する場合は、弁護士との直接の面談が必要になります。
