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アプリは課金しやすく借金を背負いやすい
ゲームなどのアプリは課金しやすく、借金を背負いやすいです。ここでは、その理由を解説します。
課金でアイテムを手に入れて強くなり、優越感に浸れる
スマホなどのゲームアプリはアイテムを手に入れて強くなるパターンが一般的です。強くなったりレベルが上がると、アプリ内で優越感に浸る事が出来ます。
この様なアイテムは無課金でも手に入れる事は出来る事は出来ますが、課金した方が手に入れやすいです。
その為、課金して手に入れようとします。お金を時間で買っているとも言えるでしょう。
そして、そのアイテムの数が多くなればなるほど課金する額も高くなります。もし、自分のお金でまかなえないと借金をする事になります。
ギャンブルと同様に脳内麻薬が分泌され、依存症になりやすい
ギャンブルや買い物は依存症になる場合があります。これは脳内麻薬が分泌されている為で、アプリも依存症になりやすいです。
依存症になるという事は、それだけ課金額が多額になり、やがて借金を背負うまでになってしまいます。
また、ゲームアプリのやり過ぎで寝不足になり、学校や仕事に支障が出るなど、生活を脅かす事もあります。
依存症の対策については、国が対策に乗り出しているので、相談してみるのも良いでしょう。
参考：厚生労働省「依存症対策」
レアキャラが欲しいので課金してしまう
レアキャラが欲しいので課金してしまう事も多いです。しかし、レアキャラは文字通り「レア」なので、なかなか出現しない現実があります。
1％の入手確率のレアアイテムであったとしても、以下の様に100回引いて少なくとも1回は当たる確率は約63％となり、4割弱の人は入手することができません。
オンラインゲームの「ガチャ」については、何回引いても分母は変わらず、100分の1、100分の1...と常に同じ確率で推移する場合があります。その場合、仮に入手確率が1％のレアアイテムである場合、100回くじを引いて少なくとも1回は当たる確率は約63％となり、アイテムの入手確率が1％と表示されていても、必ず100回引けば1回当たるという訳ではありません。
出典：独立行政法人国民生活センター「オンラインゲームの「ガチャ」で欲しいレアアイテムが出ない」
この様に、レアキャラが出るのはかなり低い確率ですし、ガチャ自体が裏で操作されている可能性もあります。
そうなると、実際は公表されている確率よりももっと低いでしょう。
これまで支払った費用をもったいないと感じてしまう
アプリで課金し続けたり、飽きて来て、いざ辞めようと思っても、「これまで支払った費用がもったいないので続けよう」と考えが働く場合があります。
「もったいない心理が働く」とも言えます。
今まで課金してきたのが、もったいないという心理が働き、正常な判断が出来なくなっているのです。
こうなると、余計課金を重ねてしまう事になり、借金をしてでもアプリを続けようという気になってしまいます。
仲間内の同調で意思決定をしてしまいやすい
アプリなどのゲームはオンラインゲーム上で仲間内でパーティーを組んでゲームを進めたり、協力するものも少なくないです。
そこで、仲間内で「これくらい課金した」と話が出たりですとか、「協力して欲しい」などと頼まれたりすると、断れずに同調圧力で意思決定をし、課金してしまう事もよくあります。
何度も続くと、やがてそれが借金になるのです。
アプリの課金から抜け出す方法
ここでは、アプリの課金から抜け出す方法を記載します。
月の課金限度額を設定する
アプリ課金をしない為に、月の限度額を設定するのは有効です。自分で設定するのも良いでしょう。しかし、その自信がない場合は、そういった機能を利用しましょう。
例えば、iPhone、iPadであれば、スクリーンタイムを使って設定する事が可能です。
参考：スクリーンタイムを使って iPhone、iPad、iPod touch での購入を制限する
この様に、課金の限度額を設定する方法は各端末であります。当然ですが、設定すれば限度額以上の課金は出来なくなります。
無課金でアプリを楽しめないか考える
アプリはそもそも無課金で始める事が出来る事が大半です。いきなりは難しいかもしれないですが、なるべく無課金でアプリを楽しむ事が出来ないか考えるのも一つの手です。
また、もし無課金で楽しめる様になったら、過去にどのくらい課金していたか計算するのも良いでしょう。
そうすると、課金額に驚き、アプリ自体を辞めるきっかけになるかもしれません。
アプリにログインする時のパスワードを変更してもらう
アプリにログインする時のパスワードを家族などに変更してもらうのも有効です。
つまり、強制的にログインが出来なくなると同時に、家族などに監視してもらう事で、アプリに課金する事も出来なくなります。
もし、アプリ自体にログイン出来なくなったら、今までゲームに費やした時間を計算するもの良いでしょう。かなりの時間を費やしているのが分かると思います。
アプリ以外の楽しみを見つける
アプリ以外の趣味を見つける事はかなり重要です。最もオススメなのは運動です。運動には様々な効果があり、アプリで運動不足になっていた身体の改善も出来ます。
リラクゼーション効果があるので、ストレス発散になりますし、体脂肪の燃焼をさせる事でダイエット効果もあります。もちろん、運動だけでなく、他の趣味でも大丈夫です。
ここで注意すべきなのは、なるべく課金しない楽しみを見つける事です。アプリ以上に課金する場合は、余計借金が増えてしまう場合があります。
アプリのアンインストールをする
最終手段ですが、アプリのアンインストールをする事が最もシンプルかつ、最大の効果があります。
しかし、今まで課金していたくらいハマっていたアプリを急に辞めると再開した時に反動で、余計課金してしまいかねないです。
その為、例えば月に3万円課金していたのを、1万円や5千円など徐々に減らし、少しずつアプリから自分自身を遠ざける様にします。
最終的にアンインストールするのが良いでしょう。
アプリ課金で借金が出来た際の最適な対処法は債務整理
アプリ課金で借金が出来た場合の、最適な対処法は債務整理です。アプリを利用せずに、少しずつやらない様にするなども効果的ですが、直ぐに借金は返せません。
ここでは、その理由を解説します。
弁護士が法を基に借金を減額し、返済しやすいようにする
債務整理は法を基に借金を減額し、返済しやすいようにするものです。
「債務整理」や「弁護士」と聞くと、どこかネガティブなイメージであったり、敷居が高いイメージがあるかもしれません。
しかし、債務整理は「法で認められた、借金に困っている人を救済する措置」なので、ネガティブなイメージは持つ必要はないです。
また、弁護士も普段関わる事がないので、身構えてしまいそうですが、借金に困っている人がナイーブになっているのは分かっていますので、親身に対応してくれます。
そして、債務整理が得意な弁護士事務所は、初回の面談での相談を無料にしている場合が多いです。
因みに一口に弁護士と言いましても、得意分野があります。刑事事件が得意だったり、企業紛争が得意だったり、様々です。
その中で、債務整理が得意な弁護士に依頼するのが得策です。あなたに合った借金の減額方法を考えてくれます。
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クレジットカードなどの利用が出来なくなるので、現金主義の生活になる
アプリの課金で借金をしてしまった人で多いのが、クレジットカードの利用が多額になっている事が多いです。その次が消費者金融のキャッシングや銀行系のカードローンでしょうか。
債務整理を行うと、数年間はクレジットカードの利用が出来なかったり、キャッシングも出来なくなります。
一見するとデメリットになりそうですが、そもそもカード利用が多い人は借金癖になっている場合が多々あります。その為、債務整理を行う事で、借金癖が改善される事になります。
つまり、デメリットがメリットになり必然的にアプリに課金する必要がなくなるのです。そして、現金主義の生活になるので、日々のお金の管理が出来る様になります。
多少荒療治になるかもしれないですが、そういった環境に身を置くことは何より大事な事になります。
廃課金から借金になっている場合は早めに対処する
廃課金とは、課金式のアプリに高額なお金を使っていたり、生活が破綻するくらいのお金を使っている事です。
廃課金は、借金も多額になっている事が多く、督促も厳しくなっている場合が多いので、早めに対処する必要があります。
滞納が続くと、何社からも督促の連絡が来て、裁判所に訴えられる事になります。それでも払えない場合は、一括請求通知が来て、最終的に差し押さえを受ける事になります。
もし、弁護士に債務整理を依頼するので早ければ早い方が良いです。差し押さえの手前になると、対処は出来なくはないのですが、弁護士でも難しくなります。
その為、出来るだけ早くご自身が動くことが大事なのです。
このままアプリに課金し続けると借金を背負ったままになる！
もし、このままアプリに課金し続けると、借金を背負ったままの人生になります。ここではその理由を解説します。
課金するのに最初は抵抗があるが、段々感覚が麻痺する
アプリ課金で借金が出来ている人の多くがこう言います。
「課金するのに最初は抵抗があったけど、段々感覚が麻痺してしまった。」
この様に言われる人は多いです。
そして、こういった人は真面目な人が多いです。真面目な人ほど、抑圧されたものが解放されると、エスカレートする傾向にあります。あなたもそうではないでしょうか？
一度課金してしまうと、「こんなものか」という感じになり、課金が止まりません。
また、真面目な人ほど、子供のころゲームをするのに制限が掛けられていたケースが多く、大人になってアプリに熱中する事が多くなります。
そうなると、社会人でお金も自由に使えるし、課金してでもやりたくなるのはある意味は仕方ない面もあるかもしれないです。とは言え、クレジットカードで借金をしている事には変わりはないのです。
クレジットカードはアプリやゲーム課金で借金まみれになっている実感が無くなる
クレジットカードの利用は借金をしているという実感がなくなります。クレジットカードは、あまり意識していないかもしれないですが、後日一括払いをする立派な借金です。
しかし、カード利用は現金を触らないので、借金をしているというそのものの実感がなくなります。
月に5千円使っていたのが、1万円になり、3万円、5万円となるケースは珍しくありません。
しかし、アプリで強いキャラを手に入れたい、もっと優越感に浸りたい、もっとゲームを楽しみたい、という欲求から課金する事が止まりません。
カード払いも滞る様になり、督促は連日の様に来たりします。この様にアプリやゲーム課金から借金まみれになっている実感がなくなるのも珍しくはないのです。
リボ払いやカードローンの利用で自転車操業になっている場合、債務整理などで早目に対処する！
もし、アプリ課金でリボ払いやカードローンの利用で自転車操業になっている場合、債務整理などで早目に対処しないと取り返しが付かなくなります。
リボ払いは月々の支払いが一定で良い分、返済期間が長くなります。そして、その期間利息が付き続けます。
つまり、元々一括で払う金額より、高い金額を払う事になります。今ではリボ払いで生活が破綻する人は珍しくありません。
また、銀行系のカードローンや消費者金融も低金利を謳っていますが、実際は15～18%の利息を払わなければいけない借金です。
こういった借り入れが複数になると、自転車操業になり、借金でがんじがらめになります。督促は毎日のように来ますし、払えないと、家族や職場に知られる可能性はあります。
もし、給与の差し押さえを受けると、職場には完全に知られてしまい、恥ずかしさから、会社自体を辞めざるを得ない事も珍しくありません。
それでも、借金は返済しなければなりません。完済していないのですから！こうなると、最終的に自らの手で生涯の幕を閉じようと考えかねなくなります。これは大げさな表現ではありません。
その前に債務整理を検討してください。弁護士が法に基づいて、督促をストップするように手配し、減額交渉します。
交渉が上手くいけば、あなたが、無理なく借金を返済出来る様になるのです。
初回面談は無料ですし、弁護士費用も分割や後払いの相談に乗ることができる可能性があります。そもそも、借金で困って相談に来ているので、臨機応変に対応出来ることが多いです。
ソシャゲなどのアプリも趣味ですし、楽しみは必要です。しかし、終わりがない弊害がありますし、強くなるには膨大な時間が掛かります。
また、現代はスマホで隙間時間で直ぐに出来てしまうので、課金してしまうのも致し方ない側面もあります。
債務整理を行えば、そういった状況が改善される可能性がありますし、借金を減額出来る方法は債務整理しかないのです。
借金には利息や遅延損害金があります。今、この瞬間も借金は膨らんでいるのです。その為、今、動くかどうかで今後の人生が大きく変わるのです。
あなたのアプリ課金で出来た借金が完済される事を心より祈っております。
※弁護士に債務整理を依頼する場合は、弁護士との直接の面談が必要になります。
